
2019年4月17日、ワーナーミュージック・ジャパン内新レーベルFUELED BY MENTAIKOからメジャーデビューシングル「ブランニューパレード」で待望のメジャーデビューを果たしたGANG PARADE。
5月には、グループ史上最大規模の野音ワンマンツアー「CHALLENGE the LIMIT TOUR」が大阪の大阪城野外音楽堂と東京の日比谷野外音楽堂で開催されることが決定しており、今飛ぶ鳥落とす勢いで突き進む彼女達のこれは抑えておきたいというライブ定番曲7選と個人的おすすめ曲3選を紹介します。
目次
GANG PARADE(ギャンパレ)ってどんなグループ?

メンバー:
上段左から
テラシマユウカ / ユメノユア /ココ・パーティン・ココ
キャン・GP・マイカ/ ヤママチミキ / 月ノウサギ
ハルナ・バッ・チーン/カミヤサキ / ユイ・ガ・ドクソン
GANG PARADE(ギャングパレード)通称(ギャンパレ)は、「みんなの遊び場」をキャッチフレーズに活動する9人組女性アイドルグループです。(※5月26日の野音ワンマンツアー「CHALLENGE the LIMIT TOUR」東京・日比谷野外大音楽堂でナルハワールドが加入予定)
一言で表すなら、最高に陽気でハッピーなのにめちゃくちゃ格好いいグループです。
BiSHやBiS、EMPiREと同じ音楽プロダクションWACKの所属で、ファンは、遊び人と呼ばれています。
GANG PARADEを語る上でよく言われるのが「負け続きの物語」という表現です。
今でこそ順風満帆な彼女達ですが、ここまでの道のりは挫折や困難の連続でした。
2014年に前身ユニット「プラニメ」(カミヤサキ(元BiS)、ミズタマリ)が結成されるも、2015年にミズタマリが「意見の相違」により脱退。
新メンバー募集を行い、ヤママチミキ・ユメノヤア・シグサワアオ・イヌカイマアヤを加え、「POP(ピーオーピー)」として再スタートするも、カミヤサキが「度重なる禁止事項に抵触した」(TIFでの客席へのダイブが大きな要因)として無期限活動休止(後に100㎞マラソンを完走し、復帰)。
2016年に現在の「GANG PARADE」に改名するも、家族の反対や家庭の事情でシグサワアオ・イヌカイマアヤが脱退。
その後、救世主(メシア)と呼ばれるキャン・マイカ(後に合宿オーディション参加し、合宿参加メンバーの人気投票最下位により改名)が加入、さらにBiSの公式ライバルとして結成されるもライブ翌日に活動休止(※責任者の清水プロデューサーの重大な背信行為のため。詳しくは以下のドキュメンタリーを観て欲しい。)となったSiS(第2期BiSオーディションの最終選考脱落メンバーで結成)の元メンバー、ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソンが加入。
2017年には、カミヤサキとBiSのアヤ・エイト・プリンスがレンタルトレード。
2018年にWACK合同オーディションにより、ハルナ・バッ・チーンと月ノウサギが加入。
今まで、幾多の困難やメンバーの脱退・加入を繰り返しながらも、その度にグループとしての一体感を増し、乗り越えてきたのです。

ライブ定番曲7選
これだけは抑えておきたいライブ定番曲7選を紹介していきます。
ライブで必ずやると言ってもいい、ギャンパレ初心者の入門編のような曲です。
Plastic 2 Mercy
ギャンパレの前身「プラニメ」の1stシングルとして今もなお歌い継がれる名曲。
ギャンパレといったら間違いなくこの曲が真っ先に上がります。ミディアムテンポのEDM(※WACK社長の渡辺氏曰くトウェンティワン・パイロッツというアメリカのロックバンドを意識している)ながら、コールが満載に入り、ライブでは断トツ一番盛り上がります。
ライブの一発目に演奏されることが多い定番曲です。
pretty pretty good
ギャンパレの前身「POP」の1stアルバム「P.O.P」収録曲。
「ギャンパレ行くぞ!3・2・1 GO!」のかけ声で一気にライブの熱気が上がります。
「ちびりそう、ちびりそう、ちびりそう」のフレーズが耳に焼き付くこと必至。
GANG PARADE
ギャンパレに改名後2枚目となるアルバム「GANG PARADE takes themselves higher!!」収録曲。
グループ名がタイトルにつけられてるように、これがギャンパレだと言わんばかりのエネルギーが込められた曲です。
サビの「愚連隊行進 everyday」には、ここからギャンパレが突き進んでいくぞという決意が表れています。
Happy Lucky Kirakira Lucky
ギャンパレの前身「POP」の1stシングル曲。
ギャンパレの曲では珍しくポップでリズミカルなアイドルっぽい曲です。
とにかくハッピーで楽しい曲なので、自然と踊り出しちゃいます。
PVでは、推しのヤママチミキちゃんがただひたすら可愛いです(笑)
FOUL
ギャンパレとして3枚目のシングル曲。
ライブのクライマックスに演奏されることが多いバラード曲です。
FOULは「BODY & 7SOUL」という仮タイトルだったことから、遊び人(ファン)とメンバーが一体となって「BODY & 10SOUL」(※メンバー加入により)というコールを掛け合うのがお決まりになっています。
実際のコールは、みんなオリエンタルソープ(?)みたいに言っちゃってますが(笑)
BRAKING THE ROAD
ギャンパレとして5枚目のシングル曲。
疾走感溢れるイントロで、ギャンパレらしさが詰まったワクワクするような曲です。
個人的には、ギャンパレにはまったきっかけの曲でもあります。
PV内に出てくるメンバーの詩にそれぞれの個性が出ているので、注目です。
CAN’T STOP
数々の困難や壁をがむしゃらに突き進んで乗り越えてきたギャンパレが、メンバーそれぞれに手を取り合い歩く姿に象徴されるようにグループの強い結束力を感じさせる曲です。
ライブでは、遊び人(ファン)同士も手をつなぎ、腕をあげ、一体となって盛り上がります。
これまでにあまり無かったギターサウンドが加わり、切なくもそっと包み込むような優しいメロディーがエモいです。
個人的おすすめ曲3選
個人的に大好きなおすすめ曲3選を紹介していきます。
ライブでの頻度は、定番曲ほど多くはないですが、この3曲は是非とも聴いて欲しいです。
WINTER SONG
ギャンパレになって、タワーレコード限定販売で再リリースしたシングル「Plastic 2 Mercy」のカップリング曲。
WACKのグループの曲では、珍しく季節感があり、冬がくると聴きたくなる、いや冬じゃなくても聴きたい!と思う名曲です。
QUEEN OF POP
ギャンパレの前身「POP」の2枚目のシングル曲。
カミヤサキの作詞で、無条件に元気がもらえます。
背中を押されたい、テンション上げたい時に聴くと、効果は抜群です。
I need you I love you I want you
ギャンパレに改名後2枚目となるアルバム「GANG PARADE takes themselves higher!!」収録曲。
テラシマユウカの作詞が好きで、余白のある歌詞が良いです。
「つまらない僕らが変わり続けていくためには、どんなに先が見えなくても進み続けるしかない。」
この歌詞に、日々を生き抜くための勇気をもらえます。
まとめ
ここでは、10曲だけの紹介となりましたが、まだまだ聴いてもらいたい名曲がたくさんあります。
WE ARE the IDOL、sugar、Barely Last、Are you kidding?、LASTなどなど、挙げたらきりがないです。
この記事を読んで、ギャンパレの曲をもう少し聴いてみたい、ライブに向けて予習したいという方に朗報です。
なんと、ギャンパレの曲は全曲無料配信されています。
下のリンクから飛んでぜひぜひ聴いてみてください。大事なのでもう一回言います、無料です。
さらに、ギャンパレのライブでは、写真・動画撮影自由になっているため、YouTubeにガンガン映像がアップされて消されないので、そちらも気になる方はチェックしてみてください。
それでは、最後までお読みいただいて、ありがとうございました。